4大管理とは?
建設現場での作業をスムーズに進めるには、施工管理が欠かせません。
なかでも重要なのが「4大管理」と呼ばれるものです。
そこで今回は、4大管理について詳しく解説いたします。
▼4大管理が意味する内容とは?
■工程管理
工程管理とは、建設現場の工期に間に合わせるため、機械や建築資材・労働力を効率よく運用することを意味します。
まず工程表を作成し、工程表に基づいて工事を進めていきます。
しかし、予定通りに工事が進まないこともあるため、状況に応じて修正を加えなければなりません。
その場合は最初の段階に戻り、問題を修正した工程表を作成し直します。
■原価管理
原価管理の主な対象は、人件費・機材のレンタル料・資材の発注費です。
建設工事においては、最初に予算が決められていることが大半のため、予算内で費用をやりくりする必要があります。
また、予算の中には利益も含まれていますので、いかに原価を抑えるかが利益を生み出す鍵でもあるのです。
■品質管理
設計図書における基準を満たしているかどうか、確認と試験を行うのが品質管理です。
具体的には「設計図書の通りに施工が行われているか」「品質を満たしているか」を確認します。
確認の際は工程ごとに写真を撮り、記録を残す作業も欠かせません。
■安全管理
建設現場の仕事は、常に危険と隣り合わせと言っても過言ではありません。
現場における安全管理は重要で、現場に看板を設置する・注意喚起を行うなどして、周囲に注意を促します。
現場で働くスタッフに対しては日々の朝礼を行い、危険に対する注意喚起を徹底することが重要です。
▼まとめ
4大管理とは、工程管理・原価管理・品質管理・安全管理の総称です。
建設現場で安全に作業を行い、高品質の工事を完了して利益を出すために、欠かせない工程と言えます。
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