KYKとはどういう意味?
建築現場では、普段の生活では聞き慣れない業界用語が使用されています。
なかにはアルファベットの頭文字をとって、略した言葉もあります。
そこで今回は「KYK」とはどのような意味なのかについて解説いたします。
▼KYKが意味するものとは?
■危険予知活動
「KYK」は日本語で、Kは「危険」Yは「予知」さらにもう一つのKは「活動」を意味します。
主に使われているのは、作業に危険が伴う建設現場です。
▼KYKの目的
建設現場で起こる事故には「ヒューマンエラー」、つまり人的ミスが関わっているケースが多いと言われます。
人的ミスを防ぐため、安全確認を目的に行うのが「KYK」です。
仕事に関する情報の共有や申し送り・イラストシートの作成など、事故を防ぐためのさまざまな措置がとられます。
■効果が高い指さし確認
KYKの中で、非常に効果が高いとされるのが「指さし確認」です。
作業の対象物をさし示し「スイッチよし」など、声に出して確認を行います。
前後左右で確認する必要がある場合は「右よし左よし、前よし後ろよし」といった具合です。
対象物を指して声に出すことで、より一層はっきりと認識ができます。
意識もクリアになるため、うっかりミスを防ぐのに大変効果的です。
▼まとめ
「KYK」とは、日本語の「危険」「予知」「活動」の頭文字を取った言葉です。
建設現場でのヒューマンエラーを防ぐために、欠かせない作業と言えます。
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塗床・塗膜防水工事に興味をお持ちの方は、ぜひご応募ください。
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