重量物を扱う場所に適した塗床材の特徴

query_builder 2024/10/02
コラム
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重量物を扱う場所では、床に大きな負荷がかかります。
そのため、床の耐久性や安全性を高めるために、適切な塗床材を選ぶことが重要です。
そこで今回は、重量物を扱う場所に適した塗床材の特徴について解説します。
▼重量物を扱う場所に適した塗床材の特徴
■強度が高い
重量物を扱う場所では、床に衝撃や摩擦が頻繁に発生します。
そのため、強度が高く剥がれやひび割れに強いものが必要です。
たとえば、エポキシ樹脂やウレタン樹脂などの化学反応で硬化する塗床材は、強度が高く耐久性に優れています。
■滑りにくい
重量物を扱う場所では、作業員や荷物の安全を確保するために、滑りにくい床が求められます。
そのため滑りにくい特性を持つものや、砂やゴムチップなどの不整形材を混ぜて凹凸をつけられるものが最適です。
たとえば、アクリル樹脂やシリコン樹脂などの水性塗床材は、滑りにくい表面を作れます。
■耐薬品性が高い
重量物を扱う場所では、油や溶剤などの薬品が床に付着する可能性があります。
そのため耐薬品性が高く、薬品による変色や劣化に強いものが望ましいです。
耐薬品性が高く汚れにくい素材として、フッ素樹脂やポリウレア樹脂などが挙げられます。
▼まとめ
重量物を扱う場所には、強度が高く滑りにくく耐薬品性が高い塗床材が適しています。
また作業内容や環境条件などに応じて、塗床材を選択することが大切です。
当社では、飲食店や倉庫などさまざまな現場で塗床工事を行っております。
施工現場で共に働く現場監督を募集しておりますので、興味のある方はぜひご連絡ください。

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