現場作業員における熱中症対策
夏場の現場作業は、熱中症のリスクが高くなります。
重症化すると、意識障害・臓器障害・死亡に至ることもあるため注意が必要です。
そこで今回は、現場作業員に必要な熱中症対策について解説します。
▼現場作業員に必要な熱中症対策
■水分補給
水分補給は、熱中症対策の基本です。
発汗によって失われた水分と電解質を補うことで、体温調節を助けます。
喉が渇く前にこまめに行い、一度に飲む量は200ml程度を目安にしましょう。
また飲むものは、水やスポーツドリンクなどがおすすめです。
■休憩
体温を下げるため、こまめな休憩が必要です。
日陰や冷房の効いた場所で休憩し、休憩時間は気温や作業強度に応じて調整しましょう。
一般的に気温が30℃以上の場合は、1時間に15分以上の休憩を取ることが推奨されます。
■服装
服装は、体温調節に影響します。
通気性や吸湿性の良い素材を選び、白や淡色などの日光を反射する色が好ましいです。
また、帽子やサングラスなどで頭部や目を保護しましょう。
■環境
環境は、熱中症の発生に大きく関わります。
現場作業では、気温や湿度だけでなく日射量や風速なども注意しましょう。
とくに午前10時~午後2時までは日射量が最も強くなるため、可能な限り作業を避けるか軽減することが望ましいです。
▼まとめ
現場作業員の熱中症対策は、水分補給・休憩・服装・環境がポイントです。
自分の体調や周囲の状況を常に把握し、適切な対策を行いましょう。
当社ではスタッフが安全に作業できるよう指示を出す、現場監督を募集しております。
興味のある方は、ぜひご連絡ください。
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