工場に適した塗床材とは

query_builder 2023/05/21
コラム
6

工場のコンクリート床に、グリーンの塗料が塗られているのを見た方も多いのではないでしょうか。
何も施工されずコンクリート素地のままのところもありますが、ほとんどのところは塗床が施されています。
今回は、塗床材の種類や塗床が必要な理由について紹介します。
▼塗床の種類
塗床は「無機質系」「合成樹脂系」の、2つに分けられます。
それぞれどのような特徴があるのか、下記にまとめました。
■無機質系
耐火性があり、衝撃・摩擦に強く床が膨れてしまうリスクがありません。
溶接場・自動車生産工場など重量物の移動が多い場所や、不燃性が必要な場所に適した塗床材です。
■合成樹脂系
防水性・耐薬性・弾性があり、清潔性を求められる場所に適した塗床材です。
合成樹脂系の種類は、下記のように大きく4つに分けられます。
・エポキシ樹脂
4つの中では安価で、塗ったあと比較的早く乾きます。
他の床材と比べると耐久性・耐摩耗性が弱く、熱にも弱いです。
・エポキシ樹脂(厚膜)
上記で紹介したエポキシ樹脂を厚膜にすると、耐摩耗性・耐衝撃性・耐久性が上がります。
通常のエポキシ樹脂に比べ、厚膜なぶん乾きが遅いです。
・ウレタン樹脂
耐久性が高く耐薬性もあるので、薬品工場・食品工場を中心にさまざまな工場で使われています。
ただし、汚れやすくカビが生えやすいので、こまめな掃除が必要です。
・アクリル樹脂
耐久性がエポキシ樹脂の5倍ほどあり、1時間ほどで乾きます。
ただし、4つの中では1番高価で熱に弱いのが難点です。
▼塗床が必要な理由
工場の基礎となるコンクリートは摩擦や酸に弱く、ひび割れや腐食が発生する恐れがあります。
工場の種類によって異なりますが、このような不具合を未然に防ぐことが塗床の役割です。
また発塵の防止にもつながるため、製品への異物混入や設備機器の不具合への防止になります。
他にも清掃性の向上・カラーゾーニング・滑り止めの施工など、安全性をあげるためにも必要です。
▼まとめ
工場で使われる塗床材には「無機質系」「合成樹脂系」の2つがあります。
それぞれコンクリートの耐久性・不燃性などをアップし、製品や従業員の安全を守るためにも必要なものです。
『株式会社竹田技研』では塗床工事を行っており、現場監督を求人しています。
求人に興味のある方は、お気軽にご連絡ください。

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