塗床工事の流れについて

query_builder 2023/05/25
コラム
7

塗床工事とは、床にさまざまな機能を持つ塗装を施す工事のことです。
床は壁や天井に比べて接触する物が多く劣化しやすいので、耐久性を維持・向上させる必要があります。
今回は、塗床工事の流れについて簡単にご説明します。
▼塗床工事の流れ
現地調査から仕上げまでの流れは、以下のようになります。
①現地調査
まず施工前に現場の状況を確認するため、現地調査を行います。
施工現場によって求められる機能はさまざまで、実際の現場の状況を把握することが重要です。
②養生
周囲への塗料や粉じんの飛散を防ぐために、シートやビニールで養生します。
場所によっては衛生環境を守るため、臭気対策が必要になる場合もあります。
③下地処理
塗床材を塗布する前に、既存床の汚れや古い塗膜を取り除くため、研磨作業を行います。
研磨作業で汚れや不純物を取り除き、欠損・ヒビ等の補修により塗床材の接着を強固にすることが可能です。
下地処理は床の品質・状態を長期間にわたり保持するために、塗床工事において重要な工程です。
④プライマー塗布
プライマーを塗布することで、下地表面の密着性を高められます。
役割は下地材と上塗りの接着を補うことです。
⑤塗装・仕上げ
塗装面に最初に塗料を塗る工程は下塗りといい、下地を丈夫にする役割があります。
下塗りの後に塗料を塗る作業が上塗りで、段差のない表面に仕上げます。
十分に乾燥させ、養生撤去・片付けを行い施工完了です。
▼まとめ
塗床工事は、現地調査・養生・下地処理・プライマー塗布・塗装・仕上げの流れで進められます。
コンクリートを保護し耐久性を高め、安全性や作業効率の向上につなげることが目的です。
さいたま市にある『株式会社竹田技研』では、飲食店や工場などの塗床工事を行うスタッフを募集しています。
これまでの経験や実績を活かし、現場監督として共に働く人も募集しておりますので、一度お問い合わせください。

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